さよなら東京園。最後の綱島温泉に行ってきました
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家で友人とハッカソンした翌日は 綱島温泉へ。
そんな休日プランがいつの間にかできて、1ヶ月に1回くらい綱島温泉に行っていたのですが、なんと5/17で閉園してしまうとのこと。
「閉園前にもう一度行っておきたい」という気持ちがあったので、最後の綱島温泉に行ってきました。
入り口にはおじいちゃんおばあちゃんが大勢いらっしゃいました。
昔ながらの将棋盤。
中は結構空いていました。
お風呂はいつもびっくりするほど熱くて、風呂あがりに足が真っ赤になるくらいだったのですが、今回はそんなに熱くなかったです。
端午の節句ということで菖蒲湯になっていたので、小さい子供向けにぬるめになっていたんですかね。
お風呂あがりにラーメン。
2階に初めて上がったのですが宴会場が貸し切り状態でした。
こんなに広々とラーメンを食べれる機会はめったにありません。
緑も多くていい場所です。
お風呂の入り口にあった新聞の切り抜きを見て初めて知ったのですが、綱島駅は1944年までは「綱島温泉」という駅名だったそうです。
東京に近い温泉街として話題になり、最盛期の昭和30年代には70軒以上の温泉宿があったとのこと。
しかし、その後の東海道新幹線の開通により熱海に客を奪われ、次々と廃業になってしまったそうです。
そんな廃業の波に飲まれずに、昔ながらの温泉として1946年から約70年間続いてきた綱島温泉。
綱島最後の楽園が閉園になってしまうのはなんとも寂しいものです。
5/11 〜 5/17まではさよならイベントということで、グッズ販売や家具販売がされるそうなので、昭和の温泉を味わいたい方は最後にぜひ足を運んでみてください。
のんびり過ごせる懐かしい場所です。
さよなら東京園